晴耕雨読

晴耕雨読

忘れてしまうから残す

0801

8月1日。8月がとうとうやってきた。そんな夜なのに、また少し気分が落ちている。大阪に帰ってきて初めての不安な夜だ。気分が悪い。


なにかを、本に関する仕事につきたい気持ちは山々だしそうするしか自分は幸せになれないんじゃないかと思っているし、分かっているのになかなか踏み出せなくて、またそれがなぜなのか、考えたくてもそこで止まっていて、なにも進まない。

もし、今適当なところに行けばきっと、逃げるようにそこを飛び出してしまうんだろうという不安もあり、ほんとに自分がちゃんと、やりたい場所でのやりたい仕事を見つけるしかないのに、まだなにも、動けていない自分は矛盾しているとしか言えない。


ああこれだから、自分は。
これだからだめなんだ、だめすぎる、いったいそんな人間にこの先なにができるっていうんだ、え?なにもできやしないだろう。そんなところでだらだらくすぶっているやつなんかには。


自分で自分を追い込んでは、大丈夫、大丈夫だよ焦らないで。生きていればいいよ、とまた違う自分が励ましてくれる。今までもずっとそうやってきた。ブルーになった自分は、自分でしか引き上げられないから。他人の手は、そんなタイミングよく差し伸べられることはないし、その他人もまたなにか悩みをかかえているだろうから。



さて、明日は8月2日だ。8月もこんなふうにあっという間に終わっていくのだろうか。8月中に次のステージを見つけたい。見つけて、そこでまた新たに生きていく決意をしたい。今は生きている心地がしない。最近好きになったアーティストの曲に助けられている。泣く。また明日。もうすこし踏ん張れ。