晴耕雨読

晴耕雨読

忘れてしまうから残す

427の土曜日

朝、齋藤陽道さんの『それでも それでも それでも』を合間に読む。この人は、絵を文章に表すのが尋常になく上手い。なぜか心にスーン、と、素直に受け取ることが出来る。言葉ってこうも人それぞれに表現されちゃうんだな。インスタグラムもそういう感じにしようと思ったけど、なかなか難しかった。

昼。Spotifyで雨の日に聴きたい音楽を選択し、耳につけたヘッドホンへ最大限上げた音量を送り届ける。雨の音が聞こえなくなって、でも地面に雨は打ち付けられ続けてるわけで、そうすると音が、ポツポツポツって聞こえてくる気がする。あ、実際に聞こえてるのか、と気づくまであと3秒。歌が終わる。